ゲゲゲの鬼太郎（アニメ３期）１９８５～８８年

アニメ３期は、お馴染「鬼太郎」ファミリーの他にも、
「仲間たち」として戦闘面でサポートをしたり、話を盛り上げたりしてくれる妖怪たちが沢山出る所が特徴です。
こうなると、ついつい「どんな妖怪たちが出ているのだろう？」と興味が沸くのがマイナー主義の性。
自分なりに調べてみることにしました。

本来ならば、一話ずつ丁寧に見ていくべきなのですが、
１、１話に１カットしか登場しない妖怪がいる
２、定義があいまい（バトルのサポート？とは？）
３、ぶっちゃけ全ての妖怪を覚えていない
などなどの都合により、至って「適当に」「ざっくり」「ゆるゆる」で拾い出してみます。

◆基準は以下
大前提「画面に登場している」として、

１：戦闘中にヘルプに来た回数
２：セリフがある
３：多くのカットに存在する
４：鬼太郎ファミリーの近くに描かれている

この４つの条件で、適当に照らしあわせることにしまして、
何名か中心メンバーをピックアップ。

◆鉄板メンバー
１：あかなめ（メイン話あり）
→あかをなめるだけでそれといった特徴はない。声優は女性の方が担当、少年イメージか。
　「仲間たち」として頻繁に登場、セリフも多め。「仲間たち」が登場している回で、あかなめが出ていない回を探す方が難しい。
　ただ、上記の特徴から、バトル面での活躍はイマイチ（笑）…陽動要員かなと。

２：だるま（メイン話あり）
→あかなめと同じく頻繁に登場、セリフも多め。声優は男性の方が担当。
　腹から子だるまを出すという特徴を最大限に生かして、陽動要員として多く活躍。

３：から傘小僧　（化け傘）（メイン話なし）
→一反木綿の次に、「仲間たち」ほか交通手段としても多く登場。バトルでも活躍。
　ただ、名称にズレがある上、他の妖怪と違って複数体登場＝種族名？
　「とりあえず傘の妖怪」な扱いのように感じる。
　
上記３名（？）は鉄板として後。

◆「仲間たち」としてわらわら登場
１：呼子、ざしき童子、鏡じじい（メイン話あり）
→　バトルもあるけれど、どっちかというと「人海戦術」要員。
　　皆で協力して何かする時や、鬼太郎の家に集まっている時に多く登場。バトルでの活躍は少なめ。
２：油すまし、ひょうすべ（メイン話なし）
→　「人海戦術」要員として、とりあえず存在していることが多い。バトルでの活躍はほぼ無し。
　　ただ、油すましは「地獄編」でレギュラー入り。
３：さざえ鬼（メイン話あり）
→「人海戦術」要員として参加のほか、バトルでもサポートに参戦。
　　３期全体を通して「キャラクター」として一貫性がある貴重な端役。


◆バトルに特化メンバー
＜炎属性＞
１：化け火、つるべ火（メイン話なし）
姥が火、海月の火の玉、天火とそろって「炎の妖怪５人衆」。
その中でも、上記２名は出番が多く手助けした回数は（サブ妖怪の中でも）ダントツでトップ。
バトルに特化しているため、「仲間たち」（モブ）として登場することは、ほとんどない。
２：ひでり神（メイン話あり）
ドンキーコングの様な容姿から、「仲間たち」の中でも愛きょうのある役割が多かった。
バトルヘルプ回数も多めで、「仲間たち」としての登場もちょいちょいある。

＜氷属性＞
１：つらら女（メイン話なし）
氷属性の中ではヘルプ回数１位。
雪女が鬼太郎と敵対していることを考えると、氷属性唯一の仲間。
「仲間たち」としての登場はほとんどない。

＜水（＝海）属性＞
１：がんぎ小僧（メイン話なし）
バトルヘルプ回数は、水属性妖怪１位であり、これはサブキャラの中でもトップクラス。
「仲間たち」として登場した時は、セリフも与えられることが多く、目立つ位置にいることが多い。
２：かわうそ（メイン話あり）
バトルヘルプ回数も多め、それ以外のサポート役としても登場。
「仲間たち」としても登場することが多いが、その場合セリフはほとんどない。
３：磯女（メイン話あり）
バトルヘルプ回数はがんぎに次ぐ２位。「仲間たち」としての登場は少なめ。

各話登場リスト（私的メモ）※全員書いていません。
その話で、メインとなる妖怪は触れていません。