ジョジョの奇妙な冒険について
語りたいときに語ってみる。

◆アニメＯＰ＆ＥＤ感想（２０１４年春・夏アニメ放映時ログ）

OP＞２部を見た時に「すげぇ！」と感動したので、３部も早速見てみました（Youtubeで）。

感想：格好いい！

主人公の承太郎はさておき、
パーティのリーダー：ジョセフ、サブリーダー：アヴドゥルが多めにうつっていますね。
ポル花の若者組は控え目。
気になったのは、砂漠を進む一行の１シーンで、ポルナレフが何か跳ねていませんか？（笑）。
承太郎と花京院に「おーいこっち！」と言っている感じの１シーン…原作にこんなシーンあったかな…
でも、まぁ楽しそうだからむしろ良し（笑）。

サビの花京院の手の動きで、「焼き払え！」（Byクシャナ）を思い出したのは自分だけでいい。

ＥＤ＞
ようやく見れました。ＯＰとは違って、
承り→花京院→アヴドゥル→ジョセフ→ポルナレフという順番。
高校生組→大人組という流れでしょうか。もしくは話によって出てくる順番が変わるとか？
（ポルは未だ登場していない）
尚、ＯＰのサビでの登場順番は、１回目は「出てきた順番」、
２回目は「年齢順」、ポルと花がいれかわっているだけですけどね。



◆アニメ感想

ＴＶが無いので感想とレビューだけ見ている状態です。（ＥＤがYoutubeでアップされとらん…誰かー）
ＤＶＤは購入予定ではありますが、第１巻から買ったら間違いなく続かないので、
気に行った話が入っている分から購入をするつもりです。

そうそう承太郎vs花京院戦の画像を見て一言。
花京院くん、死んでますがな。血まみれやん（笑）。



◆アニメオリジナル

某所でちょろっとアニメオリジナルシーンなどを観ましたが、承太郎と花京院の仲良さににやにやしています。
会話の内容を見るに、この２人が仲良しなのをスタッフは大変よく分かっていらっしゃる（笑）。
尚自分なんぞは、その度に、承太郎とコミュニケーションを取るのに苦労している仗助やアナスイが脳裏によぎる（笑）。
特に、承太郎は花京院に向けているその優しさを、ちょっとぐらいアナスイに分けてあげてもいいと思う…。

承と花は、なんというか承太郎＝男役、花京院＝女役…という役割がハッキリしているのですが、
これがそのまま男女だったら面白くないと思っています。
やっぱりどうしても男女になると「戦う男、守られる女」が前面に出されて面白くない。
でも、同性だと「守る」「守られる」感が薄められて同じ立場に立てるから、
お互い支え合うコンビ感がでてグッドなのです。
一見おとなしそうな花京院くんが、案外好戦的なのが良いと思います。



◆Ｊガイル戦

某所でＪガイル戦をみたので感想を。
原作で何度も読んでいる場面ではありますが、実際声と音がついて動き回ると新鮮味がありますね。

一言：花京院のスペックがやばい

Ｊガイル、追いかけたらマズイ！アホか！アホか！
ホルホース「射程外か…。」ておいおいそこで終わりかい！
ポルナレフは感情的におちょくって手のひらで転がせるけど、花京院は駄目だアイツやばい。
とまぁ…小さい頃バイキンマンの味方であり、ストファイでもリュウよりベガ派になると、
こんな風になるんですかね。敵サイドの立場に立ってしまう（笑）。

ホル・ホース＆Ｊガイルは、アヴドゥルを倒せたことに
慢心したせいかもしれませんが、もー間違いなくポルナレフより花京院を先に倒すべき。
ポルは後でええから！アホや…。

花京院は、まさしく
「スペックが高いことをあまり示唆されていないけれど、どう考えてもこいつスペック高いよね」キャラ。
ＤＩＯの立場からすれば、承太郎やアヴドゥルのように「強いから警戒する」ではなく
「パワーがない分、柔軟性があってまじうざい」だと思います。
コクッパでいうなら、パワー型のモートン・ロイじゃなくて、うろうろしまくるイギーに近い。ワンワン邪魔やねん…！

真面目に書きますと
花京院の「にっちもさっちもいかない場合、最低限の犠牲でその場を切り抜ける」判断がすごく好きです。
犠牲ゼロではなく、犠牲を出すことを前提としているその考え。どうしようどうしようとモタモタする訳でもなく、
むやみやたらな行動にでる訳でもなく…本当に敵サイドで考えたら、真っ青になるくらいこの子
は恐ろしく洞察力が優れ頭の回転が速く、判断力と行動力にも優れている。
加えて、ポルに対するひじ打ちは、花京院のアヴドゥルを失いたくなかった激しい仲間愛の表れですし、
「オレたち仲間だろ！」みたいな熱いシーンは一つもないのだけれど、
あちこち散りばめられたシーンから分かる仲間に対する優しさと包容力と…と考えていくと、結論は出てしまう。

うん、長生きできないね…。
（後、ポルに「自分も死ぬような戦いはやめろ」と言っておきながら、
DIO戦でのお前は何なんだよーとも言いたくなる）

あと、こんなスペックの高い相棒を持ってたんじゃ、
そら４部承太郎に仗助や康一がついてこれない訳です



◆運命の車輪戦

ポルの「車捨てて逃げよう！」くだりがアニメで動きがつくことによって爆笑でした。
１人ベルトまではがして逃げる気満々、もーいやいやあかんあかん（笑）。
いやーしかし、これでこそポルナレフですよ！（アヴさん風）

パーティ全員いるので、細かいところの動きをいちいち見てしまいますね。
一番弱い家出少女ことアンの手をひいたりかばったりするおじいちゃん流石。
アンちゃん、「承太郎大好きー！」ってメロメロだけど、おじいちゃんの頑張りも少しは認めてやってくれ…。

承＆花のナイスコンビも良かったです。改めて思うとお前らノリノリやな（笑）。
ただ、自分があの場にいたら「そんなスカした会話ええから！」となってただろうな。
ちょっとイラっとするね（笑）。

花京院の女版は海王みちる（ネプチューン）だと思うんですが、
承＆花コンビは、ウラヌス＆ネプチューンに近いのかもしれない。
ただ、あの２人のラブラブは彼らには要りませんが（笑

承太郎の恋愛事情を妄想するのが案外に楽しい。
個人的に、承太郎は
「花京院みたいな女性＝海王みちるさんを探すべき」＝「スペック高すぎで無理やろ」思考回路なんですが、
６部に数コマしか出てこない承太郎の奥さんはどんな女性なのかすごく気になります。
それなりの男性と結婚していればそれなりの幸せをつかめたけれど、
相手が承太郎で悪すぎたという感じか。
それとも、かなりの悪女で軒並みひきいるライバルを蹴落として妻の座についたのか。
無理やりデキ婚させたとか、一族のお見合い結婚だとか、ベジータとブルマくらい謎めきます



◆正義戦とラバーズ戦少し

ちょろっと某所で見ましたが、ポルとエンヤ婆のかけあいがもはやコントになっていて笑えました。
３部は、キャラ自体は敵も味方も必死なんだけれども、どことはかとなくコント臭がするのが面白いです。

ラバーズ戦＞そういや、と思ったこと
この話、ポルナレフがまじで役に立っていないのが好きです。
それを知っているのか、承太郎も花京院のことしか言いませんし（笑）。
細かい話ですけれど、花「勉強不足だ」と承「俺たちのことを予習してきたのか？」は、
学業にあわせた簡単なかかり言葉（というのか）ですね。

声優さんが「だいすけ」が多いということで（承り、花京院、ダン）話題があがっていましたが、
それを聞くと脳内で「だいすけ的にもオールオッケー！」（By「Hot　Limit」１９９８年ぐらい）がよぎってしまう



◆死神戦

自分が愛してやまない死神１３戦が放映されたようです。前々から書いていますが、
花京院の魅力をこれでもか！と詰め込んだのがこのエピソード。
仲間思いなんだけれど、それを激しく主張したりまたその思いを相手に押し付けることもなく、
愛する仲間のために、自分ができる精いっぱいのことをこなす姿が好きなのです。
この子、自分から死神１３のことを何も言わないんだろうな。
傍目から見れば「精神的に弱い奴」のままで終わってしまうんだろうか。

個人的には、タロットカードで整理した時に気付いてあげてほしい…こう感じて思ったが、
花京院に多分に儚いイメージがあるのは、「周囲から忘れられてそう」な不安感があるからだと。
インパクトのあるものをバーン！と出して印象を残すタイプではないので、
表向けだけさらっとなぞると、彼のことは一切出てこなくなる。
サポート役の宿命だけれど、彼のスペックの高さに関して、作中ではほとんど誰も触れませんからね。
読者が感じろ！というそんな感じ。

余談ですが、キャプション１枚目の花京院がイケメンすぎて笑いました。

放映終了後＞感想をネットで見ています。
まー何が一番驚きて、花京院の女子力よ（笑）。その朝ごはんは何ですか。そこだけで笑ってしまいました。
「一見して女性的」と「女子力」とは別物だと思っていたんですが、ほぼ≒になってきていますな。
個人的には面白いので「もっとやれ」と思っていますが（笑）。



◆ジョジョの「ＳＴＡＮＤ　ＵＰ　ＧＵＩＤＥ」

アニメ公式本みたいなものですか？
…を購入してしまいました。ひゃっはー。

３部アニメにちなんで…となっていますが、
半分は１部２部の内容なので、１部２部ファンも買って損なし。

１：声優さんの座談会（スタクル５名）
承り役の方が、ジョジョファンというのはちらりと聞いたことがありますが、
実はアヴドゥルの方もそうだったというオチ（笑）。承りとアヴドゥルとは面白い組み合わせだ。
アブさんの言葉は、本文で「単独の２万字インタビューで」、とさらりと流されている（笑）。
花、ポル役は「名前は聞いたことがあるが、内容は知らない」状態。
で、承り役が、花役にジョジョ３部文庫本プレゼントて（笑）。エルフォルテ何してんだ。
花京院役の方が「花京院が旅を通じてどう変わっていくのか演じないといけない」と
仰っていましたが、これはマジで頼みますよホント。ＰＶの様なテンションは、ラストＤＩＯ戦でやったらええねん。
ジョセフ役は世代のこともあって「全く知らない」状態で、
スタジオの熱さに「（いい意味で）どないやねん（笑）」と思っている感じでした。

２：スタクル５名紹介
アブさんの顔で「岩を削り出したようなゴツイ顔つき」と、
花京院の「甘く優しげな表情」記述で何だか笑えました。あ、そーゆーイメージなんですねっと。
５人とも「ガタイが良い」は強調されていましたね。
花京院も「体格はいい方だが、承太郎と比べるとスリムで線が細くみえる」…そらそーだ。比べる相手が相手だ（笑）。
「優雅さ、物腰の柔らかさ」とあるように、ウルジャンスタッフ、花京院のこと分かってるや〜ん！と思ったりね。

３：その他
３部アフレコ漫画と１部２部のアニメについて色々ありましたが、
ジョセフとシーザーについて「女性はきゅんきゅんきてくれただろう」とのこと（笑）。
主人公のジョセフはさておき、いかんせんシーザーの人気が凄まじいんですよね。
ちょろっと調べたら、「シーザーオンリー」２回目が開催されるそうです。
時代の古さと、出番の少なさ（２部自体が短い）とを省みると、すごいとしかいいようがない。

後、ラストに各部の紹介がありましたが、５部。

アバッキオ：ブチャラティを強く信頼
ナランチャ：ブチャラティに憧れ、
ミスタ：ブチャラティの　部　下。

ミ　ス　タ　（笑）。

でも一番のツッコミ所は、５部の紹介欄にフーゴがいなかったことだ…入れてやれよ…。