ジョジョの奇妙な冒険について
語りたいときに語ってみる。

◆ジョジョニウム（２０１４年秋そのほかログ）

表紙絵＞
花京院は切なげな憂い表情でポーズを決めたら、お耽美系の美少年にぴったりだと思います。
ぶっちゃけ、３部連載終了してから描かれる彼はフツーに美少年なので、
原作での漢前っぷりを思い返すと、一見儚げ系イメージとのギャップが面白い…
ぶっちゃけ、彼も特戦隊ジース同じく「黙っていればイケメン」枠だと思ってます。

花京院があまりにも美しすぎて、毎日眺めちゃっている自分は多分にアホウだと思います。
個人的に好きなのは口元。読者からみて、右の頬と唇の間のわずかなスペースがツボであります。
身体のラインがスラリとしていてこれまた大変ツボでございます。
世の中の美少年や美少女を愛でておられる方ってこんな感じなんでしょうか…

アオリの「仲間のために、誇りのために」はすごく彼らしいと思います。
本来「自分のために」と「仲間のために」というのは両立しないんですが、
花京院はこれを見事に両立させたキャラクター。

内容＞花京院の名前について。
ネタバレ時点では「どーゆーこと？あ、モートンが海外やったらモートンジュニアって呼ばれてるとかなんかそういうのん？」
と適当に考えていたのですが、読んで納得。

典明（テンメイ）が公式名称のつもりだったが、
手違いで典明（のりあき）が公式名称になった　→まぁいっか。

気になったのは、正義戦での宿帳の記載。
あれは花京院が通名ではなく本名で書いたと言うことか？
いやでも公式では「のりあき」なんよな一応。
ただ、序盤のハンカチに入れた手紙にも「のりあき」て振り仮名ありますけれど、
この読みは荒木さんが入れたのではないのだろうか…
正義戦に関して、個人的には「作中ではトラップだが、
作者的にはお遊び」かなと考えています。

承りとの対照的なキャラクター設定＞
自分の想像通りでニヤリ。大体承りができないことは、花京院が担当する流れですし、
この２人は正反対な分、お互い短所をカバーするコンビだと思っています。
確かに何もない「日常」だったら、承りと花京院は友達になれそうにないですねーと
読んでたら、仗助とは仲良くなりそうとのこと（笑）。
それは１７歳花京院が、なのか、生存したとしての２７歳花京院が、なのか。

仗助と花京院は、もし自分ががっつり二次創作する＋シリアス系を描くならば、
ぜひとも描きたい組み合わせです。
あのとっつきにくいが誇り高い承太郎さんの友達ってどんな人だったんだろう、
とあれこれ情報収集する仗助が描きたい。しかし、なんか脳内でぼんやりしているだけで、
そんな予定はみじんもありません。ギャグ脳だから、身体が持たんわ（笑）。
If生存だとして２７歳花京院なら、間違いなく彼が間に入ることにより、
４部高校生組と承りとのコミュニケーションにおけるギクシャクは無かったろうと思います。

承りは、相棒を失ったことについて、突如思い出してヘコむとか後を引きずるとか、そういうのは一切ないと思います。
今は今、過去は過去とリセットできるタイプだろうと。ただ、手を組む相手に、花京院レベルの実力を求めてしまっている。
４部高校生組は勿論、妻や娘に対してもそうだったんだろうと。

「線の細い、やや神経質」イメージについて＞
「神経質」っぽいのは、作中でテレンスが言っていましたが、
「線の細い」はフィギュアの件もあって体格は華奢なのが公式なんでしょうね。
カプコン３部ゲーは、華奢すぎて気の毒に見えてしゃーないんですが、あれも荒木さんからの指示なんでしょうか。
一見して「女性的」（華奢でたおやか、優美）だが、中身は「漢」というギャップにあふれたキャラクターだとも。

個人的に、花京院は勝ち負けで言うと、完全に負け組。DIOにはとうとう勝てないまま。
勝負にこだわる人は、最終的に負け続きの花京院を嘲笑うけれど、
彼は読者に「勝ち負けで判断できない何か」を強烈に与えるキャラだと考えています。

自分はそれを定義するなら「愛」。変な話「負けて」ばかりでも、
周囲の人から存分に愛されていることは、それはとてもとても幸せなことではないだろうか。

ちなみに
自分は、グェスみたいに「おーよしよし」と
花京院の頭をなでなでしてやりたい衝動にかられる時があります。
なんというか、可愛がりたい



◆後をひいた

死んだことで悲しさが尾を引いたキャラでスレッドが立っていました。

実は…というか、多分。今まで触れてきた漫画やアニメ、ゲームで一番尾を引いたのは花京院だったりします。
どれぐらいかというと、以降数日の仕事が上の空でやる羽目になるぐらい（笑）。うおおおおい重症だよ！

個人的に、明るい作品ばかり触れすぎていて、
こういう「キャラクターの死」なるものに触れなさすぎというのも一因かと思うんですが、
あの喪失感は一体何なのかと。「悲しい」、ではないんですよね。
「このキャラは可哀想です」「このシーンは悲しみを推しだします」という原作者からの圧力（というのか？）が
全くないので、「悲しい」というのはないんです。一言でいえば「喪失感」でしょうか、何だろうあの感情



◆ジョジョアニメ（ブルーレイ）

花京院のポーズは一体。男くさくないから、足は閉じて腕はクロスで
微妙に女性っぽいけれど、でもやっぱり「ジョジョ」だから奇抜なポーズは必要だよね！
というほとばしる思いをびしびし感じるのですが…
なんというか、そうですね、自分の感想でいうなら、
プリキュアとかがやってそうなポーズだなと思いました。

まず４巻（死神１３戦が入っているもの）を購入検討中



◆ジョジョゲーム「ＥＯＨ」

ジョジョの新しいゲームが出るということで、早速ＰＶ１弾をYoutubeでみてきました。

感想：ストクロ？
（ストファイと鉄拳のコラボ作品）
承＆花の「行くぞ」的なノリが、春麗＆キャミィを彷彿させてしまってですね。

キャラクター選出は、ネット上での意向がかなり反映されているように感じました、
女性向けにも（むしろ良いと思います）。自分はシュトロハイムに大爆笑ですよ。
なんというか、自分の相棒を頼りにし、その相棒も自分と同じレベルに立てられることを
信用しきっている承太郎が新鮮でした…それにしても、シーザーのあの名シーンは
毎度毎度ゲームで流れるのだろうか…ＤＢにおける餃子の自爆シーンみたいに、あまり流しすぎるとネタになっちゃうのでは。

承「２人で行くぜ！」
花「僕がひきつける！」
承「………え？」（２人で行くってゆうたやん）
※脳内によぎったコント

それにしても、露伴の仗助の紹介が適当（笑）（いや、分かるけども）。
あと花京院の「僕の周りにはいない〜」てなんかちょっとだけ寂しくなった。
いやー、もし生きていたら露伴と花京院はきっと仲良くなれるんだろうなぁと思えてしまってですね、なんか。



◆Pixiv検索数（アニメ開始直後）

承花：絵７７７５　＋小説８０７４（計：１５８４９）
シージョセ：絵４５８１　＋小説４９４９（計：９５３０）
ジョセシー：絵３７５３　＋小説２８５２（計：６６０５）
ディオジョナ：絵３１０４　＋小説２８７４（計：５９７８）
ジョナディオ：絵２２７５　＋小説２０３４（計：４３０９）
花承：絵１９９４　＋小説１３１４（計：３３０８）
仗露：絵１６７３　＋小説１５８２（計：３２５５）