ジョジョの奇妙な冒険について
語りたいときに語ってみる。
◆アニメＤＶＤ感想（２０１５年冬そのほかログ）
実は間違えてブルーレイを購入してしまい、
再度買い直すという情けない事件が発生していました…トホホ。
張り切って見たので、とりあえず感想を思いつくままに。
１：太陽戦
おじいちゃんが面白すぎる（笑）。この回は、ジョセフのための話だと感じました。
ラクダから落ちた時の負傷跡が、
バッテンの絆創膏とか、血がドバドバでる漫画のくせにここだけ妙にギャグ表現（笑）。
いやー自分が年長者として若者を引き連れるけれど、
ジョセフのお茶目な（というかテキトーな）性格が災いして、
冷たい目線を投げつけられているような（良い意味で）。
特に承りさん、おじいちゃんに容赦ないね！
爆笑シーンは大変気持ち悪かったです（褒めてます）。
気持ち悪すぎて素に戻る時の切り替わりの変化が、個人的にすごく良かったです。
花京院くんの「おとなしそうに見えるけど、僕めっちゃはっちゃけますよ」的なものに見えてですね。
太陽戦の何が一番可哀想て、ラクダですよラクダ（笑）。
思い返すと、
あの灼熱地獄の中放置されっぱなしで（サソリが蒸発していたのに）、よく２頭も生き残りましたよね。
彼らはいたわるべきです。
あと「ハイエロファント」のイントネーションが自分と思っていたのと違う…ちょっと驚きでした
２：死神１３
しょっぱなから、犬の頭をなでなでする花京院くんに和みました。
さりげない１シーンですが、花京院の優しさを表す良いシーンだと感じます…。
死神１３の声は大谷さん。光彦（コナンのね）が大変黒くなっております（笑）…
あんな可愛い声におちょくられるのはめっちゃ腹立ちますな（笑）。
そして飛行機のシーン。
空気の読めないポルポルくんは相変わらずですが、
ポップコーンを一瞬でなぎ倒す（！）花京院+ポルの反応（「あー…。」）に爆笑。
原作でも笑いましたが、
ポルの「大人になれよ、大人に。」くだりはアニメになることによってますます笑い度がアップ。
てめーも赤ん坊の時はそうだったろーが！というツッコミを待っているんですよねポルポル！
暴れる花京院、完全に気が狂っとる！
…というか、太陽戦でかばってくれたおじいちゃんの顔に蹴り…
つくづくおじいちゃんは損な役回りだと察します
（アンちゃんも、あれだけおじいちゃんがフォローしていても承りのことしか見ていなかったし）
ついでに、花京院の蹴りっぷりがすごく乙女でふきました。プリキュアとかやってそうだよ。
「花京院、おめーのせいだぞ！」のポルナレフ、確かに彼の言うとおり。
ポルの行動は至極当然で、表向きを見る限り花京院は責められるべき。
むしろおじいちゃん・承りは一つも彼を責めないので、とても優しく思います。
自分がポルだったらキレますね。
目玉のくだりは、原作の方がえぐいかな？という感じ。
もっとやっちゃってくれても良かったですよ。ただ気持ち悪いなぁ目玉。
腕の傷を見て隠す、そして顔をうつむく花京院の図が完全に乙女だとツッコまれていましたが、確かにそうかも。
スタッフは、彼の「一見して女性的」をどう折り合わせているのかなーとちょっと気になりますね。
基本的には漢らしく、だけどところどころ素振りなどには物腰柔らかで女性らしく、という感じでしょうか。
最後の朝飯に至っては、女子力をはかろうとしたスカウターが破壊してもおかしくないような女子力。
おじいちゃん・ポルナレフ・承りと３人並んで顔を洗っている図は、なんだろう
…ああそうそう「魔法陣グルグル」のバナナムーンのところの盗賊のくだりを思い出しますな。
（おかしらが料理下手すぎるが、ククリが来たことによりおいしいご飯が食べられると嬉しい一味）
あと一番のツッコミは夢の中で、おじいちゃん・ポルポルが花京院に謝った時の承りの顔。
何 だ そ の ド ヤ 顔 ！
「花京院、そんなことだろうと思ったぜ。」的な
「オレはちゃあんとお見通しなんだからな！」と言いたいばかりの顔にちょっとイラっとしました（笑）
◆ジョジョアニメ後期
賛否両論のようですが、自分個人の感情で言うなら「嫌いではない」。
ああいうおどろおどろしい入り方、短調ベースのハイテンポ大好きです。
最後の終わり方とかハモリも好きなだけに、サビの盛り上がりがほしかったかなーという感覚。
映像は、ネタバレ満載（笑）。１期ＯＰに比べると、主役除いた４人+１匹は割合平等に映っていますね。
Ｂメロの振り子のシルエット、何かと思えばエジプトの壁画ですかね。
てっきりテレンスやヴァニラかと（笑）。
最後のオラオラオラも慣れればどうってことないのではないでしょうか。
ただカラオケでも入っているんですかこの台詞（笑）。
ＥＤはネタバレを知ってから見ましたが、これまた終わりをガッツリ意識していますね。
幽白の「さよならByebye」みたいな一枚の長いイラスト風。
最初の看板のやつ、なんかたそがれているようにしか見えない花京院（笑）。
妙におどけた感じのアブさんがいいですね。
あと、電車に乗っている承りが嬉しそうなのが気になります（どうした）。
ポル+イギーの組み合わせも良い。
最後の川のくだりはあちこちで言われていますね。川のこちら側と向こう側の面々。
あと、承りと花京院のポーズが対比になってますね、これも意図があるんでしょうか。
しかしこのＥＤの演出、最後まで見たら泣くしかないですね
１：テレンスについて
ようやく花京院が復帰したので、アニメネタバレを楽しく拝見。
テレンスの声優さんはＣＭ起用時からそのまま…て、バルログ（笑）。テニプリの跡部様でもありますが。
ＤＩＯの「花京院くん。ともだちになろう」くだりが、大方なされていた想定よりぶっとんでいたようで。
早速某所で見てきましたが…ええ、腹抱えました。
うん、あの、それ純粋に「恐怖に屈服」というより、ちょっと違う世界のような…すごく表現しがたいのですが、
なんかホラお耽美な世界ではよくありそうな、その、あれですね。
Ｒ１８的な方向に行ったのだろうかと、詳しくはこれ以上考えるのを辞めましたが。
そら、花京院も自分の誇りを取り戻すためにＤＩＯ打倒に燃えるはずです。
「恐怖を乗り越える」ってしれっと表現されていますけど、
自分にとっての最大の黒歴史を直視しているからこその表現なんだなと、解釈。
普通、黒歴史て忘れようと努めますからね
２、ヴァニラ・アイス
アヴドゥルさんに合掌。あれは衝撃すぎますよね…
「ほらほら、どうせ後でひょっこり出てくるんやろ？」と思いますよね、それがね、本当に。
ガチで「嘘やん！」状態でして、
あれよあれよと進むストーリーのシリアスっぷりに、どこかしらついていけませんでした。
ていうか、あんなにあっけなくて良いのかアヴさん。
ほらもっと感動的なシーンをだな…（それがジョジョか）。
イギーの最期は名シーンですが、コクッパイギーのせいでがっつり知っていたというオチ。
仕方ない、イギー関連で検索するとヒットするんだから仕方ない。
それにしても、「イギー」ネーミングは奇妙すぎる偶然に感動すら覚えている自分。
日本とアメリカと違う国なのに、元ネタは同じミュージシャンというのと、
その時期がほぼ丸かぶりなのと、イギーという名前のキャラがあれから２５年出てないっていうね
◆プロの方のイラスト
３部しか出番がなく、その旅の間だけ輝く（敢えてこの表現を使う）キャラなのに、
長期離脱とかなんともいえないもどかしさを感じてしまう。
なんというか、ただでさえ少ないご褒美をさらに取られてしまったガッカリ感とでも言いますか。
「３部はエジプト上陸してから面白い」とかほざく人がいますが、
こういう人は花京院のことを「目立たない＝役立たず」と
決めてるんだろうなぁとモヤモヤしてしまってだな（苦笑）。
それはさておき。エイプリルフールということで、
アレッシーによって若い＆子供にされたジョセフ＆花京院を
プロの人が描かれたと言う事で、早速検索してきました。
おーやっぱりプロの人は違うなぁ（感動）…
ハイエロが可愛いすぎ…そうか、曲線ばっかりのキャラて丸身を帯びるとそら可愛いくもなるわな！
そして、やっぱり子供になった花京院も原作で見たかったなぁとしみじみ。
今にして思うと、容姿よりもどんな子供だったのか気になる…
ひねくれていたのか、すごく素直な子だったのか、気は強かったのか弱かったのか…はてさて。
イラストからは「一見して気弱そうだが、芯は強い」系統に見えます
◆Pixiv検索数（８月６日段階）
承花：絵９８２３ ＋小説１０３３５（計：２０１５８）
シージョセ：絵４９６９ ＋小説５６０３（計：１０５７２）
ジョセシー：絵３９９２ ＋小説３２４６（計：７２３８）
ディオジョナ：絵３５１７ ＋小説３２０２（計：６７１９）
ジョナディオ：絵２５８６ ＋小説２３１８（計：４９０４）
花承：絵２３５７ ＋小説１７０４（計：４０６１）
仗露：絵１７６１ ＋小説１６９９（計：３４６０）