◆精神面での強さ
勝手な想像を適当に垂れ流します。
個人的に、メンタルが弱いキャラ筆頭：コルテックス。
元々真面目でコツコツ積み重ねていくだけに、その計画が崩れていくのが耐えられない。
すぐに心が折れます。「３」のＥＤのせいなんでしょうけど、すぐにウジウジするイメージがあります。
プーラもあまり強くない。
この子の場合ホワホワと穏やかに生きている分、いざというときは他人に頼り切っているから、
自分で判断をする、また自分で何かを乗り越えていくという状態は滅法弱い。
強そうに見えて案外に…なポーラ。
周りの様子を見てから自分の行動を決めるので、これまたプーラ同じく「自分の力で」を問われるととても弱い。
ただプーラと違うのは、「自分で何とかしないといけないんだな」ということを理性的に考えられる点。
様は成長しようとするところが、プーラよりもちょっと大人。
これまた、強そうに見えて案外に…なココ。
実は外から自分がどう見られているのか気になってならないナイーブな一面が。
それこそ「可愛い女の子と見られたい、誰かに守られたい」願望がちょっとあるけど、
そんなもん誰も王子様になれる訳が無いので、結局自分１人であれこれしないといけない。
自分のことを振り返ることなく、疾走せざるを得ない。
どこぞの少年漫画なディンゴダイル。
仲間がいればどんな状況だって切り抜けられる、と考えている主人公根性の持ち主。
１人でも「オレは仲間を信じてる！」とか考えてる。ある意味、かなりのお気楽者。
一番タフネスかもしれないのがＮジン。
マイナス感情は全て怒りに消化して、自分でなんとかする。やる気満々。
ただ、多少の犠牲もいとわないぶっ飛んだ思考回路をしているのでタチ悪い。
単純すぎるクラッシュ。
全て勢いだけ。ちょっとでも良いことがあれば、「ラッキー」と今までのことを全て忘れられる。
とっても幸せ者だけど、成長しない。過去の失敗も忘れるのだ。
ある意味、大人なのがタイニータイガー。
「ま、こんなもんか」「ま、いっか」とあっさり割り切っている。
どんな状況でも、根底にあるのはこの感覚。細かいことなんて考えません。
◆敗者たちの会話（時は変わらない）
「もう無理ですねぇ、無理です、インポッシブルです。」
「なんだと、Ｎトロピー。未だだ、未だ負けた訳では・・・！」
「ウカウカ様、アウトです。ワタクシもう分かっちゃいました。これはデスティニー、運命です。」
「なんだとぉぉぉ！」
「全ては元に戻ります。」
理論的には完璧だった。
でもそれは机上の空論でしかなかった。
過去は変えられない。
今現在が、過去の積み重ねで出来上がっている以上、もう過去は変えられない。
例え過去を大いに改変したとしても、蓄積された記憶によって修正される。
今現在は変わらない。
「ならば、Ｎトロピー、未来だ。未来を変えるんだ！」
「無理ですよ、ウカウカ様。」
時の積み重ねと記憶によって、未来が形成されるのだから。
例え未来で地球征服を完遂したとしても、積み重ねがないのだから、
それはまるで脆い砂の城と同じ。すぐに消え去ってしまう。
「ううう、一体何が悪かったのだ？何が悪かったのだ…！？」
頭を抱えるウカウカに、
「そうですねぇ、やはり仲間というのでしょうか、フレンドは必要ですよ。
ワタクシたちが切り捨てた連中が、どうなっているかアンダスタンドですか？
本気で立ち向かってきましたよ。
自分の存在そのものがかかっていて、１人では勝てないことを知っていましたよ。」
まさか、コルテックスがクラッシュ・アクアクと一緒に挑んでくるとは思わなかった。
あんなに緊張感のないタイニータイガーとプーラが、恐ろしい破壊力で自慢のメカを壊してしまった。
ディンゴダイルとポーラは、かつての恨みをそのままＮトランスにぶつけてきたし、
まさかの失敗作のＮジンは、ココと一緒にガチの拳でＮトロピーに挑んできた。
そして、役立たずなじじいのニトラス・ブリオはかつての手下たちと、最後の総攻撃をしかけてきた。
「仕方ないです、運命です。」
◆勝手に考えていた話
＜その１＞
コルテックスが「キング・パワーストーン」なるものを発見。
このキング・パワーストーンは、今までのパワーストーンとはケタが違う。
自らの所有者に願いを叶えるための力を与え、
それによって所有者は自らの願いを叶える、というモノらしい。
勿論、コルテックスも「世界征服を完遂するのだ！」とキング・パワーストーンを使って
自ら強大なパワーを手に入れる。
さぁ、これを止めるべくクラッシュとその仲間が立ちあがった。
果たしてコルテックスの野望を食い止めることができるのか？
…とスタートするくせに、話は途中で（かなり）オカシな方向に向かう。
・クラッシュ→主人公のくせに、ほとんど出番なし
・ココ→もしかしたら主人公かもしれない。頑張る女の子。
・ポーラ→なんだかやる気がないみたい…。
・プーラ→どうしてこんなに仲間割れをするんだろう？と仲間を憂う。
・アクアク→プーラと一緒に世界を守ります…珍客もいるよ。
・コルテックス→今までの他力本願とは違うぜ！究極のラスボス。
・ウカウカ→コルテックスにクビにされ（！）、アクアクと共に行動をすることに…。
・Ｎジン→ポーラ同様やる気がイマイチ。最後はコルテックスと最終対決。何考えてるの？
・ディンゴダイル→ポーラ、Ｎジンと共に行動。最後まで熱い男である。
・他の面々（タイニー、Ｎトロピーなど）→コルテックスに洗脳され、意志をもたないバトルマニアになっちゃった。
＜その２＞
いつもの如く、コルテックス一味が世界征服の計画を立て始めた。
先手必勝ということで、なんとココがコルテックス一味のコンピューターシステムに潜入成功。
コルテックスたちがいつも使っているコンピューターシステムを、
クラッシュ一味に有利になるようなハッキングに成功。
これで、今回はかなり早い段階でコルテックス一味を一網打尽にできるぜ！
ガンガン攻めていこう！
…とスタートするけど、コルテックス一味視点から話は進む。
・クラッシュ、ココ、ポーラ、プーラ、アクアク、そしてクランチ→張り切って攻めるぞー。
・コルテックス、ウカウカ→しまった、何も準備できていません。
・Ｎトロピー→外部の仲間を呼んできます。体力的にキツイです。
・Ｎジン→メカの準備できていません。でも、タフネスなので頑張ります。
・タイニータイガー→体力自慢なので頑張ります。後半はダウン。
・ディンゴダイル→体力自慢なので頑張ります。延々耐久バトルするはめに。
・コモド兄弟→最後に登場。ごめん、もうエンディングだった・・・。
＜その３＞
コチラ、コチラ
・クラッシュ、ココ、ポーラ、プーラ、アクアク→いつものメンバー。頑張るぞー。
・Ｎトロピー→今回のラスボス。過去に戻って、色々と改悪する最高の悪役。とてもナイスね。
・Ｎトランス→Ｎトロピーと一緒に、催眠術をかけまくる。オレは優秀な部下ランス。
・ウカウカ→流石、Ｎトロピー！！久しぶりに、世界征服ができそうだ。
・コルテックス→ウカウカに裏切られ、失意のどん底。ウカウカに反旗を翻す。
・Ｎジン、ディンゴダイル、タイニータイガー→クラッシュたちと共に行動。自分のことぐらい自分で決めます。
・ニトラス・ブリオ→左遷された哀れな身。影でこっそり・・・。
・その他の面々（リラ・ルー、クランチなど）→自分の身を守るために、ブリオと一緒に影でこっそり・・・。
※エビル化
コルテックス含む全ての手下たち（＋クラッシュ）にＮトロピーとＮトランスが施した。
過去を改変された別人格の自分が、もう一人登場することになった状態…。
逃れたのは、ブリオとリラ・ルーだけ。ブリオの理由は「役に立たないじじいはどうでもよい」から。
リラ・ルーが逃れたのは、彼だけブリオによる合体動物だから（コルテックスが手を下していない）。
Ｎジンは、「試しに過去改変をやってみよー」とやってみたら、ゾンビなＮジンが登場。（がっちゃんこに出てくるアレ）
見事に失敗作。最初だし、仕方ないよね？
後は、全員成功しましたよ。だってワタクシ天才だもん。